マーケティングファネル

Quick definition

マーケティングファネルは、認知、興味、比較検討、購入などの段階を進むにつれて、大きなオーディエンスが少数の顧客へ絞られていく流れを示すモデルです。コンバージョンファネルやセールスファネルとも呼ばれます。

一般的なファネルの段階

  • 認知(ファネル上部):初めてブランドを知る段階。
  • 興味・比較検討(ファネル中部):選択肢を比較する段階。
  • 意思決定・コンバージョン(ファネル下部):購入や登録をする段階。
  • 多くのモデルでは、購入後にリテンションやアドボカシーも追加します。
  • 段階の名称はモデルや企業によって異なります。

なぜファネル型なのか

各段階で一部の人が離脱するため、次の段階へ進む人数は少なくなります。段階ごとの人数を比較すると、どこで最も大きく落ちているかが分かり、改善の優先順位を判断できます。

Analyticsでのファネル

Analyticsのファネルレポートでは、商品ページ、カート、チェックアウト、購入などの決められたステップを並べ、各ステップを完了した訪問者数を表示します。これにより段階間の離脱が見えるようになります。

メリットと限界

  • 各段階にコンテンツや目標を対応させる共通の枠組みをチームに提供します。
  • 現実を単純化しています。実際の顧客行動は直線的ではないため、ループやフライホイール型のモデルを使うチームもあります。
  • ファネルの数値は、各段階をどう定義し測定するかに左右されます。

例

あるECサイトでは1か月に商品ページ閲覧が10,000件、カート追加が1,500件、チェックアウト開始が600件、購入が300件ありました。最も大きな離脱は商品閲覧からカート追加の間で、85%が商品を追加していません。まず商品ページを調査すべきだと分かります。